機械の防錆・補修
切削油がかかる機械の塗装が剥がれるとき、下地処理で確認したいこと

切削油がかかる機械の塗装が剥がれる場合は、塗料の種類だけでなく、塗る前の油分や下地の状態も確認します。使う油の性質、熱や湿気、接触の頻度によって条件は変わるため、『油に強い塗料』を選べばすべて解決するとは限りません。どこから剥がれ、どのくらいで戻ったかを記録すると、次の施工で確認することが具体的になります。
判断するときのポイント
確認したいのは、切削油が直接かかる部分、液がたまる部分、手や部品が触れる部分の違いです。剥がれの下に油が残っているか、さびや古い塗膜の浮きが見えるかも、安全に見える範囲で記録します。塗装の時期、使用する油の変更、清掃方法の変更が分かれば添えてください。塗装が新しいから油の影響はないと考えず、使用条件と下地を合わせて確認することが大切です。
再塗装では、脱脂、傷んだ塗膜の処理、必要なさび落とし、下塗りなどを、母材と使用条件に合わせて検討します。塗装の上から強い溶剤で拭く方法を独自に試すと、残す塗膜や周辺部材を傷める場合があります。液が常に流れ込むなど使用側の条件が変えられないなら、その点も施工前に伝えます。外観の補修と、漏れの原因を直す設備整備は分けて考えてください。
相談前に整理したいこと
相談資料には、機械全体と剥がれ部分の写真、使っている切削油の情報、前回の施工、停止できる時間を入れます。塗装後すぐに油がかかる予定なら、乾燥・使用開始の条件を事前に確認します。見積もりを比べる際は、塗料名だけでなく、下地処理と作業範囲が一致するかを見ます。施工後にどの状態を記録しておくと再発の判断に使えるかも合わせておきます。
三重県北勢のSGテックでは、機械設備の脱脂やさび落としを含む塗装について、現物と使用条件から対応範囲を確認します。どんな油でも剥がれない、必ず一定期間持つといった一律の保証は案内しません。油がかかる場所と傷みの履歴を伝えていただくことが、塗装方法と工場側の保全をすり合わせる出発点になります。
今の状態から、ご相談ください。
三重県北勢と近隣地域で、設備の清掃・保全をご相談いただけます。写真がなくても、分かる範囲からお聞かせください。